スマートライフ学会2024年大会

私たちがいま取り組むべき課題の一つとして、「ウェルビーイング」があります。ウェルビーイングとは身体的・精神的に良好な状態にあることであり、それを社会としていかに実現していくのかが問われています。心と体と社会の新たな関係を、情報通信技術(ICT)でどのように支えていけば良いのか。その先に、市民の幸福感を高めるスマートシティは実現できるのか。2024年大会では、「ウェルビーイングを実現するスマートライフ」をテーマに皆様と考えていきたいと思います。

情報通信技術(ICT)が高度に発展し、スマートライフを享受できる時代が目前に迫っています。その一方、人類はこれまでに経験してこなかった数多くの課題に直面しています。

2024年大会は、神戸女子大学(三宮キャンパス)にて対面で開催地します。また、スマートライフに関わる研究/事例発表、実演・展示を広く募集いたします。皆様方の多くのご参加をお待ちしております。

日時:2024年3月16日(土)
会場:神戸女子大学三宮キャンパス(兵庫県神戸市中央区中山手通2-23-1)
https://www.yg.kobe-wu.ac.jp/access/sannomiya.html

主催:特定非営利活動法人スマートライフ学会
大会長 :遊橋 裕泰(静岡大学)

学術奨励賞

玉川 裕介さん(筑波大学情報科学類)
[D-2] ハンドヘルド型ARを活用した仮想定量実験による高校化学の学習支援
玉川 裕介(筑波大学情報科学類), 古川 宏(筑波大学システム情報系)

山口 翼さん(静岡大学情報学部)
[D-3] 複合現実技術を用いた周辺視野領域の遮断による作業環境改善
山口 翼, 遊橋 裕泰(静岡大学情報学部)

基調講演

先駆的なスマートシティ実践自治体からスピーカーをお招きし、ウェルビーイングに資する取り組みをご紹介いただきます。

加古川市 杉野 賢司 氏(加古川市企画部政策企画課・副課長)
タイトル:(仮)「幸せを実感できるまち 加古川」をめざして

略歴:
 1999年加古川市入庁。2020年4月から現職。
 2023年度はスマートシティ推進担当を兼務し、官民連携による技術実証事業やデータ利活用事業など、市民中心の課題解決型スマートシティの実現に向けて取り組んでいる。
※ 基調講演は、無料公開いたします。

2024年プログラム

大会参加費

一般 11,000円(税込み)
学生 5,500円(税込み)

研究/事例発表の申込み、奨励賞のエントリー、学会誌への投稿は、学会員のみ対象です。

参加申込とあわせてスマートライフ学会へ同時入会される場合、正会員は5,500円(税込み)と学生会員は3,300円(税込み)を追加購入していただくと年会費は免除になります。

参加のお申し込みはコチラ(Peatixのページに移動します)。

研究/事例発表される方へ

1.スケジュール

発表申込み締め切り:2024年1月25日(木)
          ※発表申込延長しました、2/12(月,祝)までに申込みください

          ※発表申込〆切ました
論文原稿締め切り:2024年3月1日(金)

2.発表テーマ

スマートライフ学会は、スマート社会の抱える諸課題に対してICT等の新技術を活用することにより、持続可能な社会を実現しようとしています。このことについて、幅広く研究/事例発表を募集します。

分野例:ICTを利用した各種支援やサービス提供、地域・コミュニティー、防災・災害対応、ユーザビリティ、心理的・生理的影響、ドローン、アプリケーション開発、教育支援、行動支援、地域社会・コミュニティー応用、ヘルスケア・医療・救命救急、ヒューマンインタフェース、視認性・利用性評価、心理・生理・身体的影響、IoT、AI、ビッグデータ、車載情報サービス、自動運転、アプリケーション開発・技術、国際比較、セキュリティ、コンテンツビジネスなど。

3.発表申込み

研究/事例発表は、口頭発表形式でおこなってもらいます。1発表は、15分(講演時間:12分,質疑応答時間:3分)を予定しています。

・研究/事例発表の申込みはコチラ(Google Formsのページに移動します)。
・参加のお申し込みはコチラ(※Peatixのページに移動します)。

※領収書等に関して https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44001821741

4.執筆要項

研究/事例の論文原稿と著作権譲渡書をPDFファイルで、原稿提出ページよりご提出ください。同時投稿の方は、下記「学会誌への同時投稿」をご覧ください。

執筆要項(兼テンプレート)
著作権譲渡書 ※PDFファイルにてご提出ください

5.学会誌への同時投稿

研究/事例の論文原稿をそのまま「スマートライフ学会誌」の査読付き論文として投稿頂ける「同時投稿」を実施しております。ただし、筆頭著者がスマートライフ学会員であることが必要です。大会終了後に規定に基づき審査を行います。審査期間は審査内容によって異なります。投稿料は無料ですが、採録が認められた場合の論文掲載料が別途必要です。

希望される場合は、発表申込用紙とともに『投稿票』をご提出ください。詳しくは、「スマートライフ学会誌」のページをご覧ください。

6.学術奨励賞

未来を担う若手研究者のさらなる発展を後押しするため、学術奨励賞を設けています。エントリーをお待ちしております。

対象者:
 表彰時点で『スマートライフ学会の正会員または学生会員』
 かつ『2023年12月31日時点で40歳未満』である『筆頭著者』

問い合せ先

特定非営利活動法人スマートライフ学会
〒654-8585 兵庫県神戸市須磨区東須磨青山2-1
神戸女子大学 家政学部 大森研究室内
Tel&Fax:078-737-2349 / mgo[at]mobilergo.com